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MORTEX® コーティングの意匠仕上げをどのようにコントロールできますか?
その要望にお応えするため、BEAL は MORTEX COLOR 2-F1、F2、F3、F4 を開発しました。ポリカルボネート製のコテで施工すると、コテ波があまりなく、均一な面に仕上がります。F1とF2は、床の仕上げ材として適しています。F3、F4 は壁や天井での使用のためのものです。
コテで強く圧力をかけて薄く塗ると、下地の模様や色が浮き出て重なり合い透明感のある仕上げを作れます(MORTEX COLOR 2-F4)。コテで触りすぎると、コテ波が激しく現れます。壁の途中で塗り作業を一時中断して、時間を置いてから塗り作業を始めると、様々な理由(前後の膜が馴染まない、顔料の量の違いから色が変わるなど)で、継ぎ目が目立ってしまいます。MORTEX COLOR 2-N は、施工者の千差万別な動きや作業の跡が、意匠仕上げに反映できるように開発されています。表現することに貪欲で才能ある施工者は、自分にしか出来ない、エンドユーザーと施工者がそれぞれ満足感する、MORTEX®コーティングの個性的な意匠性を作り出せます。