「L’Essentiel」(レサンシエル)、過去の遺産と現代性
場所
施工現場の詳細
施工現場
- ホテル「L’Essentiel」のレストランと客室の改装とインテリアデザイン、Rue Roger Clément 32, 5020 Temploux
- 建築家:Klaarchitectuur (グレゴリー・ニース)
- 使用素材:MORTEX®シリーズ、Beal International
- 施工業者(テーブル):Dankers Décor
- 施工業者(床):MK Floors
個性的な場所
「L’Essentiel」は、どんなことがあっても見逃してはならない場所の一つです。ミシュランの星を獲得したレストランと客室を併せ持つ、ナミュール地方のこの施設は、ぜひとも訪れる価値のある場所です。
2007年にオープンしたこの店は、建築家グレゴリー・ニースが、オーナーであるシェフ、ラファエル・アダムとその妻ベネディクトをイメージしてデザインしたもので、温かく、繊細で、個性豊かな場所です。
味の歴史
有名なメゾンで数年間経験を積んだ後、夫婦で自分たちの料理を提供するために、この17世紀の皮なめし工場跡に店を構えることにしました。
シェフの料理が味覚の冒険を誘う一方で、内装もまた味わい深いものとなっています。
リノベーションの詳細
かつての皮なめし工場を改装してグルメレストランにするために、夫妻と建築家は、保存できる過去の痕跡を際立たせるというキーワードに従いました。古い石、青い石、寄木細工の床、木工品などは、どれも魅力的な遺産を復元したものです。
デザイン好きなお二人は、これらの古い要素と、よりモダンな装飾を組み合わせて、現代的な雰囲気を作り出したいと考えました。
MORTEX®コーティング:魅力的で実用的、そして多用途
以前の建物の装飾はすべてMORTEX®コーティングで行われていたため、夫妻は当然この方針を継続しました。今まで通りにMORTEX®を使って、自分たちの好みに合わせて改修を行ったのです。
MORTEX®鉱物性プラスターは、一部の床のデザインに採用されています。これらは、空間にコントラストとダイナミズムを与えるために、2色(ブラックとベージュ)で作成されました。また、建築家グレゴリーはこの製品を使って、サンドカラーの特注テーブルを作りました。
MORTEX®コーティングの魅力は、そのユニークな美しさだけではありませんでした。メンテナンスがしやすく、耐久性にも優れているという理由でこのHORECA(食品サービス業界)の空間デザインに採用された素材の一つです。